いくらなんでもこんな価挌でいいのか!怒れよ生産者!! 其の一

春から何度も紹介している通り、今年産のりんごは霜や雹によって大きな被害を受けました。

そこで、生産者団体や、産地市場、JAなどでは決起大会を開催したり、 被害を受けたりんごでも味は変わらないというPRを行い、生産者の栽培意欲の減退を防ぎ、 今年産のりんご農家所得を確保するために活動してきました。

早生品種の収穫を迎えたいま、そのような取り組みもあったことから、被害を受けた農家は、 いくぶん望みを持ってりんごを市場に出荷するわけですが、その価格には愕然としたはずです。

写真は雹の被害を受けたりんごですが、これでも、生産者は比較的被害が目立たないようなものを選んだはず。 その値段は・・・あんまり安すぎて紹介するのもつらすぎます。

因みにりんごが入っている木箱の代金が250~380円くらい、市場での手数料が7%、 りんご園から車でのガソリン代を引くと、ワンコインも残りません

そんな雹被害を受けたりんごが今朝の地方新聞の記事によれば、地元のスーパーで6~7個入りで398円。 “被災農家を応援するキャンペーン”などと紹介されましたが、まったく農家のためにはなっていません!

業者が、りんご箱一箱に60~70個入ったものを市場で買い叩き、 それを袋に入れるだけでかなりの利幅を出しているのが現実。

りんごを買ってくれている消費者の皆さんのなかで、このような現実を知る方は少ないことでしょう。 もっと詳しく具体的な数字も紹介したいのですが、反響が大きすぎるでしょうから控えます。 (興味のある方はいつでもメールなどでご連絡ください。しっかりとお答えします)

わたしが云いたいのは、こんな現実を消費者に伝える一方で、 生産者にももっと声を出してもらいたいと強く思います。 皆さんが一年をかけて丹精込めて作ったりんごが、自分達に全く非がない天災によって、 経営的にこれだけ苦しめられているのを、ただ黙って指をくわえているだけでいいのですか? 何も変わりませんよそれじゃ。

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