りんごにまつわる世界のことわざ

  • 一日に一個のりんごは医者を遠ざける (イギリス) 
     一日一個のりんごで医者がいらないほどりんごは健康にとってよい食べ物だと言う意味ですね。 同じような意味のことわざで、毎日のりんご一個は医者の費用を節約できる(スペイン)とか りんごが赤くなると医者が青くなるというのもありますね。 

  • 赤いりんごと敵の友情を信じてはいけない (パキスタン) 
     りんごは色が赤いからといって美味しいとはかぎらない。見た目は美味しそうな真っ赤なりんごでも、 ひょっとすれば中身は腐っているかむしれないと言う意味です。相手が友情を示すときも要注意です。 そこには大きなワナが仕掛けられているともかぎらないと言う訳で、 見た目や外観だけで人や物事を判断すればいけないと言う意味なのです。 同じような意味のものに日本の「綺麗なバラにもトゲがある」とか赤いりんごは虫食いりんご(ブルガリア)というのがあります。 お互いきれいなものには気をつけましょうね。 

  • りんごはりんごの木の近くに落ちる (ロシア:チェコスロバキア) 
     日本では、「この親にしてこの子あり」とか「蛙の子は蛙」と意味と同じです。子供に親の欠点が現れる。 子供を見れば親の顔がわかる意味です。同じ意味でりんごの実はりんごの木から遠くへは落ちない(フィンランド)や りんごの実はりんごの木から遠くへは転がらない(リトアニア)というのがあります。 

  • 赤きりんごに投石する者、跡を絶たず (トルコ) 
     青いりんごには何もしないのに、人々は赤いりんごに石を投げる。それはりんごを落として食べるためです。 当然、赤いりんごは石を投げられるのであって、周りと同じように青ければ、石はなげられないでしょう。 そういうことから、「才能や腕前があって人より優れ出た人はとやく憎まれやすい」と言う意味で使われています。 日本の「出る杭は打たれる」と言う意味でしょうね。 

  • りんごの木は根に虫がいると衰える (ラトビア) 
     一つの家族中で夫婦というものはりんごの木で言えば根のようなものです。 一方、父母の温かい愛情で育つ子供達はりんごの実と言えるでしょうね。養分を吸い上げる根っこはりんごの木にとっては、 もちろん大切な部分で、ここに虫がついて根っこを痛めるようになってしまえば木は枯れてしまいます。 同じように夫婦の間にわだかまりなどあったりすると家族が崩壊してしまうかも知れないですよね。 どんなことでも早期に発見、早期治療が大切ですね。 

  • まるいものすべてがりんごと言うわけではない (ジプシー) 
     食えないもの、食えないヤツもいると言うことですね。 

  • 良いりんごはよく糞の上に落ちる(ナイジェリア) 
     赤く熟しておいしそうなりんごも、時として糞の上に落ちてしまうようなこともあるということで、 早死にに対する無念の気持ちやお悔やみを表すときに使っているようです。

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