りんごのポリフェノールの効果

平成16年10月04日 読売新聞より

 アサヒビールと日本体育大学院の中島寛之教授らの共同研究で、林檎から抽出されるリンゴポリフェノールに、 筋力を増し、内臓の脂肪を減らす働きがあることが明らかになった。 赤ワインや黒豆などに含まれるポリフェノールは老化やがんの要因とされる活性酸素を除去する働きが知られているが、 筋力増強や脂肪減少などの効果が明らかになったのは初めてと言う。

 アサヒは、年内にも人を対象とした実験で効果を確かめ、早ければ2005年にもサプリメントや飲料などでの商品化を目指す。

 リンゴのポリフェノールは果肉にもあるが、特に皮の部分に多く含まれていると言う。朝日と中島教授らは、 リンゴポリフェノールを5%混ぜた固形エサを三週間与えたマウスと、普通の固形エサを与えたマウスを比較した。 その結果、ポリフェノール入りを食べたマウスは、普通のエサのマウスより筋力が16%高く、内蔵脂肪は27%少なかったと言う。

 アサヒは、ポリフェノールに内蔵脂肪の分解を助ける働きがあるとしているが、筋力アップのメカニズムは、 よく分かっておらず、今後の研究課題という。

 アサヒは「筋力アップや体脂肪率抑制が必要な運動選手に効果が期待できる」としている。

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