果肉が変色しないりんご現る!

 赤ちゃんの離乳食や歯が弱くなった方たちに人気のある「すりおろしりんご」。 私もたまに丸かじりとはちがう食感を楽しむために、りんごをすりおろして食べますが、 なかなかいいもんですよね。 

 ただし、りんごをすりおろしたときに気になるのが赤茶色に変色してしまうことで、 正直なところ見た目もあんまり良くないと思われた方も多いのでは? そんなすりおろしりんごファンに朗報です。 

 この度、青森県りんご試験場で誕生した「青り27号」という新品種は、 すりおろしたりカットしても果肉が褐変しないのが特徴でして、 皆さんに大人気の「ふじ」はカットしたりするとものの数分で変色するのに対して 「青り27号」は数日たってもほとんど変色しません。 

 11月2日に同試験場で育成された新品種の検討会が行われたので私も参加してきました。 私の「青り27号」に対しての感想としては、「ふじ」と比べて酸味が少なく、 もう少し味に特徴がほしいということと、果点(果実表面にある白い点)が少し大きくて見た目が独特ということです。 

 いままでのりんご加工品の場合変色を防ぐために『酸化防止剤』を使っていましたが、 この品種はその必要がないのではと思われておりまして、今後は生食のほかに、 すりおろしりんごやお菓子など加工用やシードルなどへの利用を期待しているそうです。 

 この品種が市場に出回るには順調に行って5、6年先になる見通しだそうです。 その頃はきちんとした品種名も付いていることでしょう。 

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