王林(おうりん)

 青りんごの代表品種「王林」は、福島県伊達郡桑折町の大槻只之助氏が 1931年(昭和6年頃)からりんごの品種改良に取り組み、 「ゴールデンデリシャス」と「印度」を交配してできた果実の種を撒き、 1943年(昭和18年)に初結実したもののなかから選抜した品種です。 福島県伊達郡桑折町にある「王林」の原木は2004年3月、 カミキリムシの被害などの影響で残念ながら伐採されてしまいましたが、 幸いなことにその根元から出たヒコバエが成長し今では果実が成るまでに成長しました。 

 王林の名前の由来は1952年(昭和27年)当時、 伊達農協の組合長であった大森常重氏が「りんごの中の王様」という意味で付けた名前とされています。 

 果実の特徴としては、色は黄緑色で、大きさは300グラム程度、 食味は果汁が多く甘さが特徴の品種で酸味は少ないです。 例年の青森県での収穫時期10月25日頃からです。 

 栽培面では着色管理がいらず省力出来ることや、 ほとんどの品種と花粉の相性が良いことから授粉用などとしても重宝がられています。 また、豊産性というのも魅力です。ただし、 樹勢が強くなるとお尻の部分に黒く少し窪む症状の「ビターピット」という障害を現しやすいという欠点もあります。 

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