紅将軍(べにしょうぐん)

 「紅将軍(べにしょうぐん)」っていうりんご聞いたこと、見たこと、食べたことありますか? この品種を知っている人はだいぶりんご通ですね。 

 この品種は「ふじ」の木のある枝が突然変異(このことを枝変わりといいます)を起こした結果生じた 早生系のふじ「やたか」のなかから更に着色が良い枝変わりして出来た品種です。 

 樹の生態(樹勢や発芽、開花など)は基になったふじとあまりかわりませんが、 収穫期がふじよりも一ヶ月ほど早く、青森では10月上旬頃です。また、 ふじと大きく異なるのが果実が大きい(400グラム前後)ということと、 着色がふじのようにシマ状ではなく全面赤色につくということです。 食味はふじに似ていますが、果肉はふじに比べて柔らかです。あと蜜も入りやすい品種です。 

 ただし、この品種があまりメジャー品種にならないのはなぜかというと、 りんごの生理障害のひとつ「ツル割れ(詳しくはこちらでどうぞ)」が出やすいことにあると思います。 この障害は基になったふじという品種の最大の欠点をもらってしまった結果です。 生産者は美味しいということはもちろんですが、なるべくロスの少ない品種を作りますからね。 ですから一般のスーパーやくだもの店ではほとんどお目にすることがないと思います。 

 この希少品種「紅将軍」をぜひ食べてみたいという方はこちらからお申し込みください。 

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