(神渡 良平著、致知出版社)
明治、大正、昭和とわたって生きた哲人、中村天風氏の思想観と筆者が触れ合った方たちの思想や、 人生観がふんだんに盛り込まれた内容。以前、この本の著者が書いた「下坐に生きる」という一冊に とても感銘をうけたことがきっかけで改めて同氏の別の著書をと思って呼んで見ましたが、今回も期待通りの内容でした。
著者が触れ合った方々のものの捕らえ方はもちろん素晴らしいものですが、 それをとらえれる同氏にもそれに通じるものがあると感じます。この本に紹介されていた中村天風氏の言葉です。
「思想は人生を創る」
深いですね~