武将を支えた禅の教え

(童門 冬二著、青春出版社)

私は一年を通じてよく「禅」に関する本を読むのですが、特に12月から4月にかけての剪定シーズンには一度に数冊、 ほぼ毎日少しずつ読んでいます。ちょっとおこがましいようですが、剪定という作業は「禅」につながる部分が多くあると 思っているからです。そんな中からお薦めの一冊です。
徳川家康や織田信長など歴史に名を刻んだ名武将の読んだ句や家訓などが紹介されています。 そのなかで武田信玄の父が子供の頃の信玄に話した言葉です。 「人間に学問があるのは、ちょうど木が幹だけではなく枝葉があるのと同じでございましょう。枝葉がなければ木は枯れます」。 まさに、りんご作りに共通するとこです。りんごの果実を作ることだけを考えるから、樹がおかしくなったりするので、 先に良いりんごをたくさん成らせても大丈夫な丈夫な樹を作ること、 そしてよく光合成できる立派な葉を作ることが大切だと私は考えています。
自分をゆっくり見つめ直したいときに読んでみてはいかがかな。

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